中古フォークリフトのインターネット購入でおさえておきたい4つのポイント

中古フォークリフトの導入を検討されている方!
中古のフォークリフトを探されるとき、どちらにお問合せをされますか?
お近くのフォークリフトディーラーさん…
中古フォークリフト屋さん…
建機や農機具を取扱っている業者さんでも中古フォークリフトを販売してますね。

最近はインターネットで検索することで中古販売している業者を簡単に調べることもできます。
実は当社もホームページより多くのお客様からお問い合わせをいただいてます! (^O^)/

そこで本日はよりスムーズにそして購入後もより満足していただけるフォークリフトを見つけていただけるよう、お問合せをいただいたお客様に私が日頃確認させていただいているポイントを4つご紹介させていたします。

1) よく運ぶお荷物はどのようなものですか?

お電話でお話を伺うとまずは「○○トンのフォークリフトはありますか?」と聞かれます。
「○○トン」はフォークリフトの最大積載量でしょうか?
フォークリフトはお荷物のサイズ(特に奥行)によって積載量が変わります
荷重中心が長くなることによって最大積載量は少なくなります。
初めてフォークリフトの導入を検討される方には特にこの確認が大事になります。

機械をメンテナンスに出す際にフォークリフトを使いたいと、とある製造メーカー様から「1.5トンの荷物を動かしたいということで、1.5トンフォークリフトを探している」とお問合せをいただきました。
しかし、よくよく話をお伺いすると建物の奥から機械を出すので、短手方向からツメを差し込む必要があり、長ツメと2.5トンフォークリフトでないと運べないことが判明いたしました。

PCSではご要望に合わせたご提案も得意としていますので、不明な点がある場合は、ぜひ「こういうことに使いたいんだけど」とお問合せください。
forklift-load-center-capacity

2) エンジンフォークリフトの油種は?

 
「エンジン車が希望です。」とお問合せをいただくことがあります。
フォークリフトのエンジン車はディーゼル車ガソリン車があります。

ご検討の際は燃料の調達方法も合わせて考慮してください。
お近くに燃料を調達できるお店はありますか?
「軽油は納品できますが、ガソリンは納品できません」と言われることもあるそうですので、事前にご確認をお願いいたします。

また、軽油もガソリンも危険物に該当します。
軽油は200ℓ以上、ガソリンは40ℓ以上購入される方は保管設備と消防機関への届け出が必要となります。
ガソリンが原因の爆発・火災事故のニュースも定期的に耳にします。
ガソリン車をご検討のお客様は燃料の調達と保管に関しても合わせて準備をお願いいたします。

3) バッテリーフォークリフトの充電設備は?

「中古でバッテリー車を探しています。」というお客様からお問合せをいただきました。
ご希望のバッテリー車の場合、3相200Vの充電設備が必要になりますとお伝えすると、「100Vしか取れません。」とのことでした。

100Vですと0.5トンおよび一部0.7トンに限られますので100V充電をご希望の際は忘れずご確認ください。

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0.7トン以上をご検討の場合は、事前に電気工事屋さんにご相談いただき、充電設備をご確認ください。

4) フォークリフトの納車場所は大型のトラックは入れますか?

とあるお客様にお伺いしたところ「フォークリフトの納入先は少し離れた倉庫です。」また「倉庫の方は大型が入れないのですが…」とのことでした。
フォークリフトはナンバー付きでない限り公道を走ることはできませんので、納車場所までの搬入方法も事前に確認することが必要となります。

PCSでは事前に納車場所の確認をさせていただき、大型のトラックが入れない恐れがある場合は、あらかじめ小さいトラックをご用意させていただきます。

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以上、中古フォークリフト購入検討時におさえておきたいポイント、如何でしょうか。

簡単ですが日頃、中古車を探されている方に伺っていることをご紹介させていただきました。
「細かいことまで聞いてくるな」とか思われましたでしょうか?(・_・;)
PCSでは、中古車のご紹介から納車まで、しっかりと車両をお届けし、その後も快適にご使用いただけるように、重要となる項目を都度ご確認をさせていただいております。

また、お客様からのご質問も大歓迎です!
気になる車両、不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

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ピーシーエス株式会社 中古車事業部 三村昌平 本日のブログは、
中古車事業部の三村がお届けいたしました。