フォークリフト買取業者選びのポイント

今回のブログではフォークリフト買取業者選びのポイントについてご紹介いたします。

フォークリフトの売却を検討する場合、多くのお客様にとって一番気になることは「いくらで売れるのか」ということでしょう。

実は車両の査定金額の他に、買取にあたって様々な諸条件によって最終買取金額は変動します。
この諸条件も最終買取金額に影響するため、単純に車両の査定金額を高くつけてくれた買取業者へ売却が最も良い選択肢とはならないことがあります。

車両査定以外に買取金額に大きく影響を与える条件

1.引渡場所

最終買取金額に大きく影響するのがこの引渡場所の条件です。
基本的に買取が決まったあと、いまフォークリフトが置いてあるお客様のヤードから、買取業者のヤードまでフォークリフトを移動する必要があります。そこで、お客様と買取業者のどちらが回送を手配するか?また回送費用はいくらなのかにより最終買取金額が変動します。
査定の段階で「どこどこ渡し」という表現がされると思います。
①「お客様のヤード渡し」の場合、回送を手配するのは買取業者となるため、移動するための回送料がフォークリフトの買取査定金額から引かれていることがほとんどです。
②「業者のヤード渡し」の場合、お客様が何らかの方法でフォークリフトを買取業者のヤードまで移動する必要があります。その場合、回送料は別途お客様の負担となります。

①と②で同じフォークリフトを査定した場合、当然回送料の分②の方が高く査定されますが、自分で回送を手配したことが無いお客様にとっては実際の手間を考えると「お客様のヤード渡し」の条件にて査定してもらう方が良いでしょう。

2.引渡時期

いつ引き渡せるか?を買取金額に考慮してもらえる場合があります。
基本的に買取業者は回送料をおさえるために「複数台」のフォークリフトをまとめて回送したいと考えます。引渡時期に融通が利く場合、もしも他の案件に合わせて回送が手配できるようであれば、回送料をおさえられることの還元として買取査定金額が上がりやすくなります。

引渡し時期に選択の余地がある場合、そのことを踏まえた査定をしてくれる業者に売却したいですね。

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以上のように、「引渡しの場所や時期の条件を加味した金額を提示できるか。引き渡し時のお客様の手間を考慮した提案ができるのか。」を元にお客様にとって良い買取業者をお選びいただければと思います。

ピーシーエスは全国のフォークリフト買取査定を行っています。
ここに挙げた引渡し条件も明確にご説明したうえで買取金額を提示させていただいておりますので、フォークリフトの売却をご検討の際はぜひ一度お問合せください。

ピーシーエス株式会社 中古車事業部 藤原富 本日のブログは、
社長にいただいた「中古フォークリフトソムリエ」なるあだ名も悪くないかもと思うようになってきた中古車事業部の藤原がお送りいたしました。