中古ハンドリフトの選び方と注意すべきこと

今まで荷物を手でトラックに積み込んだり、降ろした荷物を人海戦術で運んだ経験はありませんか。
フォークリフトを購入する予算がない、、、
うちの倉庫はフォークリフトを使う広さがない、、、
フォークリフトを運転できる人がいない、、、など。
お困りのことがあるかと思いますが、
比較的安価で、小回りもきき、資格を必要としない物流機器があります。

それはハンドリフトという商品です!

今回のブログではハンドリフトを中古で購入する際の
選び方と中古購入時に注意すべきことをご紹介していきます。

◎移動するお荷物の中で一番大きいお荷物のサイズと重量を調べましょう。
◎使用する場所を確認しましょう
上記2点はハンドリフトを中古で購入する際には必ず調べてください。

【荷物のサイズと重量】
 中古ハンドリフトはサイズ、持てる重量から選びます。
 ポイントはお荷物の重量より少し重いものが運べるくらいがよいです。

【使用場所】
 ・中古ハンドリフトを使用する場所に段差はありませんか。
  ハンドリフトはタイヤの径が小さく、凹みにタイヤがはまってしまうことがあります。
  また、ちょっとした段差も乗り越えられないので
  平坦なところで使用するものと考えてください。
  中古はタイヤは現状販売が一般的ですので、摩耗しているものは凹みにはまりやすいです。

 ・中古ハンドリフトを冷蔵庫や冷凍庫内で使用したい。
  ハンドリフトは材質にステンレスを使用しているものがあります。
  水滴などでサビにくい特徴があるので冷蔵庫や冷凍庫での使用に適してます。
  また腐食する可能性がある化学薬品工場でも使用されています。

 ・中古ハンドリフトで狭い場所を曲がりたい。
  荷物を持ったまま曲がりたい時に曲がれない状況があります。
  そのような時は横移動できるハンドリフトを選んでください。
  90度にハンドルの向きを変えることで横に移動することが可能になります。 

 ・中古ハンドリフトで荷物を高く上げたい。
  通常のハンドリフトは10cmから20cm上げるものが多いのですが、
  1m以上上げることができる商品もあります。

 ・中古ハンドリフトで楽に昇降したい。
  通常のハンドリフトは手動式で油圧ポンプで動かします。
  ハンドルを左右もしく前後に動かすことで油圧ポンプを動かすのですが、
  かなりの回数が必要で重い荷物を上げる際は大変です。
  重い荷物を楽に上げたい場合は中古電動リフトをおススメします。
  バッテリーを搭載してますので充電が必要ですが、ボタン一つで昇降可能で大変便利です。

いかがでしょうか。運ぶお荷物や使用場所によって
色々なハンドリフトがあることがお判りいただけたかと思います。

では、実際に中古ハンドリフトを見て購入される場合は、どこを見たらよいのか。
注意したいポイントをご説明します。
中古ではフレームの曲りを見るのも大事ですが、重要なのは油圧シリンダーです。
荷物を支えるシリンダーに損傷や曲りがないか確認してください。
また、中古ですとオイルシールが劣化して、シリンダーよりオイルが漏れていることがあります。
目視でも確認できますよ。

ハンドリフト

次はタイヤを確認してください。
中古ですと前のオーナーの使用頻度によってはタイヤが摩耗していたり、
ベアリングが破損して回らなかったりしています。
また、長年置きっぱなしにしていると
タイヤが偏摩耗し、スムーズに進まず、動かすたびに異音がします。

電動リフトの場合はバッテリーです。
バッテリーに腐食がないかを確認し、明らかに古いものは交換してもらえるか確認しましょう。
その際は充電できるか忘れずにチェックしてください!

ピー・シー・エスはフォークリフトだけでなく、ハンドリフトも中古販売しております。
ホームページの中古販売ページにある「その他中古車」を確認してください。
在庫していない時もございますので、その場合は当社のネットワークを通じてお探しいたします。
お気軽にお問い合わせください。

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本日のブログは中古車事業部の三村でした!