フォークリフトの燃料費対決! バッテリー VS エンジン \(^^)/

本格的な冬到来となりました。朝起きて布団から出るのが辛い季節、身体が本調子になるまで時間が掛かりますね。
フォークリフトも同じで、この季節は本調子になるまでの暖気が大事になります。しかし、しばらくアイドリングしておくと燃料費が気になりますし、もしバッテリーフォークリフトだったら… なんて思う事もあるでしょう。
そんな悩みにお答えして!
バッテリーフォークリフトエンジンフォークリフト燃料費比較をご紹介します。

フォークリフトの場合、一年間当たりの燃料(電力)消費量に基づき年間の燃料費(電気代)として算出します。

燃料費計算式
年間燃料費 = [A 燃料消費量] / [B 一日の稼働時間] × [C 年間稼働日数] × [D 燃料費単価]

注1:上記算出式にフォークリフトのバッテリー交換費用は含まれておりません。
注2:メーカーカタログ値に基づき、エンジンフォークリフトの時間平均燃量は1.9L/h、バッテリーフォークリフトの時間平均電気量は2.5kW/hとして計算。

燃料費比較例

では上記算出式を用いてフォークリフトの年間燃料費の差を比較してみましょう。

– 比較車両 –
エンジン: トヨタ 7FG15
バッテリー: トヨタ 7FB15
  エンジン バッテリー
A 燃料消費量 1.9L/h 2.5kW/h
B 一日の稼働時間 5時間
C 年間稼働日数 250日
D 燃料費単価 130円/L 19円/kW

注3:参考燃料単価をガソリン=130円/L、電力=19円/kWとしました。

エンジンフォークリフトの年間燃料費

1.9×5×250×130= 308,750円
engine-forklift-engine

バッテリーフォークリフトの年間燃料費(電気代)

2.5×5×250×19= 59,375円
battery-forklift-battery-cells

こうして比較すると、バッテリーフォークリフトの方が年間燃料費が安いことが分かりますね。
ではどれだけ安いのかと言うと、

308,750 − 59,375 = 249,375円

なんとバッテリーはエンジンに比べ約80%カット!毎年約25万円の費用低減となります!!!

フォークリフトは使用環境に適した燃料があります。室内や食品、医療系の商品などお使いですとバッテリーフォークリフトが多く、屋外で一日の稼働時間が長い場合などガソリン、軽油燃料のフォークリフトが使われてます。フォークリフトの燃料比較では大きな差が出ましたが、車両状況によっても変化してしまいますので、良好な燃料消費量を維持するには日頃の管理や、定期的は整備が大事になります。

適材適所なフォークリフト(燃料)、車両サイズ、それに伴う保守整備などご不明な点ございましたら
お客様のニーズに合ったご提案させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

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