フォークリフトのサイドブレーキのロック・アンロック出来てますか?

みなさま、ご使用のフォークリフトの調子はいかがですか？
今回のブログは、フォークリフトのご使用に不可欠な「サイドブレーキ」について経験談も含めてお話したいと思います。

「サイドブレーキ」って?と思った方もいらっしゃると思います。
別名「パーキングブレーキ」とも言います。
今回は、「サイドブレーキ」で統一したい思いますm(_ _)m

フォークリフトの「サイドブレーキ」は、自動車と同じで「レバータイプ」と「足踏みペダルタイプ」があります。
今回は、トヨタ　8FD25の車体で「足踏みタイプ」のご案内したいと思います。

基本的な構造としては簡単に説明いたしますと・・・
サイドブレーキのペダルを踏むとサイドブレーキワイヤーが引っ張られて、ドラムブレーキのシューを動かしてドラムとシューの隙間を無くしロックさせています！
逆にサイドブレーキのペダルを解除すると引っ張られているサイドブレーキワイヤーが戻されるのでドラムとシューの隙間が出来ます。

ですので…サイドブレーキワイヤーが動かなかったりすると、サイドブレーキの作動が行われないためロックがかかりません!
仕事中に少し傾斜しているところでフォークリフトを停車させても動いてしまうことがあるので大変危険です!

事故が起こってしまいます！

私の経験談は、先程の説明とは逆になってしまうのてすが…
フォークリフトを動かそうとしたときに、サイドブレーキを解除したのにもかかわらず左側のタイヤがロックしたままで前後進出来ませんでした。
その現象が起きた時のフォークリフトのサイドブレーキはレバータイプでしたが…
レバーを引いた時の感じがいつもよりも軽い気がしました。
そのフォークリフトのブレーキを分解してサイドブレーキワイヤーを外して見ると…
錆ついていましたが途中で切れていました!!

今回は、フォークリフトを動かそうとしたときに気づきましたが…
フォークリフトの使用中に起こっていたら事故になる恐れがあります！!

フォークリフトの不具合、故障などは突然起こることがありますが…
起こってしまうと日常の仕事に支障が出てきてしまいます。

日常点検、定期的な点検を行なっていれば、突然の不具合の可能性は低くなると思います。
ピー・シー・エスでは点検、修理を行なっております。

フォークリフトのことでお困りのことがありましたらご連絡をお待ちしておりますm(_ _)m