カウンターフォークリフトってどんなもの?

皆さま、突然ですが、フォークリフトというとどのような形を思い浮かべますか?

座って乗るタイプ?それとも立って乗るタイプ?

きっと、座って乗るタイプのフォークリフトを思い浮かべたかたが多いのではないでしょうか。

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さて、この座って乗るタイプのフォークリフトの正式名称をご存じでしょうか?

一般的に、「カウンターフォークリフト」と呼ぶことが多いと思いますが、
実はこれは正式名称ではないのです。

正式名称は…「カウンターバランスフォークリフト」といいます。

なんだか急に馴染みのない名称になりましたね(笑)

バランス?
何のことだろう?
フォークリフトに関係あるの??

という疑問が出てきませんか?

それでは、そんな皆さまのために、
「カウンターバランスフォークリフト」について簡単にご説明したいと思います。

フォークリフトは、前方にあるツメ(フォーク)で荷物を持つことができるのですが、
荷物を持つと、どうしてもフォークリフトの前方に重心がかかってしまいますよね。
荷物を持った時に、前方に傾かないように、
フォークリフトの後方に重りをつけてバランスをとっていることから、
カウンターバランスフォークリフトという名称になっています。

カウンターとは…「反対」「逆」
バランスとは…「釣り合い」「均衡」

という意味があります。

カウンターバランスフォークリフトには、
エンジンタイプのものとバッテリータイプのものがありますが、
エンジンタイプのカウンターバランスフォークリフトの重りは、何が使われているかというと、
ただの鉄の塊です(笑)
カウンターバランスフォークリフトのエンジンタイプの後方部分は、
本当にただの重りの役目のみ、ということになります。

カウンターバランスフォークリフトのバッテリータイプについては、
バッテリー自体も重りの役目を担っています。
たとえば、1.5トンのバッテリータイプのカウンターバランスフォークリフトですと、
バッテリー本体とバッテリーを入れる鉄のケースを合わせると、なんと670kgになるのです!
そのため、後ろにある鉄の塊と座席の下にあるバッテリー本体とバッテリーケースで
重りの役目を果たしています。

どうでしょう?
皆さま、理解できてきましたか??

それでは、カウンターバランスフォークリフトの長所と短所についても簡単にご説明いたしましょう。

カウンターバランスフォークリフトは、
リーチタイプのフォークリフトに比べ、転倒しにくく、車体強度が高いため、非常に安定しています。

走行速度やツメ(フォーク)の上昇速度が速く、作業効率と安全性が高いのが特徴です。

ただし、リーチ式フォークリフトに比べると車体全長が長いため、
回転半径が大きくなってしまい、狭い場所での作業には不向きです。

カウンターバランスフォークリフトについて、
かなり理解できたのではないでしょうか。

皆さま、カウンターバランスフォークリフトに関する知識もだいぶ深まりましたし、
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今回のブログは神奈川営業所、営業事務の山本がお届けいたしました。

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