フォークリフト試験の過去問題

今回は、気になるフォークリフト試験の過去問題についてご紹介しますね♪

フォークリフトの試験とは

フォークリフトに関わるお仕事をしている方ならば
あると便利な運転技能講習修了証。
最大荷重1t以上の全てのフォークリフトが運転できるようになります。

学科・実技の講習科目があり、どちらも修了試験があります!
講習中に試験に出る部分は「ここは重要です」とバッチリ教えてくれるので
ポイントを押さえて暗記することが出来ると思います。
でも事前に過去問題が解れば更に安心ですよね(^-^)
こちらで予習しちゃいましょう~!!

具体的な試験内容

学科試験の問題形式は四択になっていて、正しいものor間違っているものを
選びなさいという形になっています。

内容は大きく4つに分かれています。
①フォークリフトの走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識
②フォークリフトの荷役に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識
③フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識
④フォークリフトの法律や規則、規制に関する知識
※普通自動車免許をお持ちの方は①が免除されます。

そして、実際の問題はこんな形で出題されます。
(問題用紙は持ち出しが出来ないので私の記憶になりますが…。)

Q.フォークリフトの特徴として誤ったものを1つ挙げなさい。

①荷役運搬作業が構内の不特定場所で行える。
②ハンドル切れ角度が大きく、車体が小型化されているので小回りが効く。
③マストやフォークなどの荷役装置が前方に装着されているので前方の視界が悪い。
④積荷を保持する構造が片持ちのために積荷の長手方向の長さが長くなるにつれて、荷役運搬できる質量が大きくなる。

答えは④番です。
荷役運搬できる質量が大きくなるのは誤りで、小さくなるが正解です。
フォークリフトの特徴は必ず出るので覚えておきましょう!

Q.フォークリフトの各部の安全係数で誤ったものを1つ挙げなさい。

①バックレストの安全係数は2です。
②フォークの安全系数は3です。
③リフトチェーンの安全係数は5です。
④ヘッドガードの安全係数は2です。

答えは①番です。
安全係数があるのは、フォーク・リフトチェーン・ヘッドガードです。
※安全係数とは、最大荷重×数値のことで、
例えば、ヘッドガードの安全係数が2なので、最大荷重1000㎏のフォークリフトだと
1000㎏×2=2000㎏に耐えられる強度が必要ということになります。

いかがでしたでしょうか?
いきなりの問題は難しかったでしょうか?!
しかしご安心を!
学科試験は居眠りさえしなければほぼ合格出来ると思います。
これから受ける方、頑張ってください!
合格をお祈りしています(^O^)/
そして、合格した際には是非ピー・シー・エスのフォークリフトをご利用ください。
ご連絡お待ちしております!!